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私は40代の男性。2児の子供を育てながら、普段は病院でナースとして勤務している。
人として生きている以上、悩みはつきものだが、そのなかでも女性社会のなかで生きる男性ナースは、人一倍気を遣い、肩身が狭く、辛い思いをしているはずである。いやしているに違いない。
元来、人に気を使うタイプの私は、何か頼み事を同僚や上司(九分九厘女性)にする際は、言葉遣いや言葉選びに細心の注意を払っている。
何かの本で、職場では自分を演じなさいと読んだ事があるが、まさにその通り。演じ続けた先に男性ナースとしての居場所や立ち位置を獲得することができるのである。
今の部署に異動して半年が経つが、演じ続けた先に待っていたのは、帯状疱疹や生死をさまよう事になりかけた酷い眩暈。いずれも気を遣いすぎるものからくる過度のストレスが原因だと自覚している。
「このままじゃ駄目だ。」
「働き方を変えなくては。」
「自分が自分じゃなくなるぞ。」
男性ナースとしての新しい働き方や考えとは何か。思うに誰に対してもいい顔をしないことではないだろうか。
病院や施設で遭遇する力仕事や不穏対応。こういった問題は、世間的には男性ナースが対応しなくてはならないといった固定観念をまずは捨ててみてはどうだろうか。
そして何でもかんでも引き受けないようにすること。
できないものはできないと断る勇気を持つべきでないか。ここで誤解してほしくないのだが、私は力を抜いて仕事を適当にしろと推奨しているわけではない。勤務時間内は、全力で真剣に勝負してこその看護という仕事は百も承知だ。
世の中の男性ナースの皆さん、いかがでしたでしょうか。冒頭でも書きましたが、職場では、きっと肩身の狭い思いをしていることでしょう。その笑顔は本物でしょうか。
あなたや私は、ナースである前に人間です。女性社会だからと言って過度に気を遣いすぎるのはこの際辞めませんか。定時で退社する事を躊躇っていませんか。
帰る勇気を持ちましょう。断る勇気を持ちましょう。あなたは、時間内に汗だくで働いていましたよね。
私と共に、今の働き方を改め、これからの自分を労る事から始めましょう。自分はナースとして人としてどうあるべきか。今回がそのきっかけになれば幸いです。
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