成長の道: 努力と挫折からの転換#成長#頑張り時

 

平成29年3月22日 准看護師免許交付

 

これまで資格といえば、自動車免許か原付免許のみしか持ち合わせていなかった私。思えば大学受験浪人→リハビリ学校途中退学→アルバイト生活と負の連鎖に陥っていた私。誰のせいでもない。今思えば、高校の時に頑張れなかったのが一番の原因かと。高校は進学校でしたが、サッカーで挫折を味わい、休みがちになりすべてがどうでもよくなった高校生時代。同級生は勉強に精を出し大学に進学。私は、結局浪人。親に無理を言い3年間勉強しましたが、思うように成績はあがらず、進学は断念。

 

リハビリの学校を辞めた時は、兄から「お前は、何をやってもダメだな。第一頭が悪い。子供が4人いたら、優秀な遺伝子は1人しかいないらしいからな。一生アルバイトして生活していけや。」と。実の兄弟からかけられる言葉かと思うほど私にとっては辛辣でした。もしかしたら私にはっぱをかけるつもりだったかもしれませんが・・・。

 

「厳しい事を言ってくれる人の言う事ほど、しっかりと聞きなさい。」思えば若い頃、誰もが学校の先生や親からこのようなアドバイスを受けたと思います。振り返れば、私も小学生の頃は、「勉強しなさい。」「歯を磨きなさい。」と親にしつこく言われ、「うるさいなぁ。」と感じていました。それが、今自分自身が親になり子供に同じような事を言っている。ある程度年齢を重ねると、年長者が繰り返してくれるアドバイスは、自分の為を思っての事だと理解できる。しかし、この時の兄の言葉かけは度が過ぎていたのでは今になっても思っています。

 

私一人の力では為し得なかった免許取得。やはり私の隣で支えてくれた妻の存在が一番大きかったと思います。妻といっても、もともとは第三者なわけで。例えば、笑顔で「頑張って。」という一言も肉親からと妻とでは響き方が違う時があるのです。独身の時はすべて「自分の為」に取り組んでいたものが、結婚し子供を持つと、「家族の為」に不思議と変化したのです。自分の為ではなく誰かの為に。おのずと取り組む姿勢が変化するものだと改めて思っています。

 

最後に頑張り時を教えてくれる名言のご紹介をして終わりにしたいと思います。

  • 「成功は準備とチャンスが出会うところにある。」
    – ボビー・アンス

    努力を続けていると、チャンスが来た時にしっかりと掴めるというメッセージです。

  • 「あなたができること、持っているものを使って、今いる場所から始めなさい。」
    セオドア・ルーズベルト

    自分にできることを少しずつ始めることで、未来の成果につながります。

  • 「辛い時こそが成長の時。」
    アーノルド・シュワルツェネッガー

    困難に直面した時、それを乗り越えることで成長できるという教えです。

  • 「努力は嘘をつかない。」
    – 日本のスポーツ界でよく使われる言葉

    結果が出るまで頑張り続けることの重要性を伝えています。

  • 「あと一歩の努力が、大きな成功を生む。」
    トーマス・エジソン

    諦めずにもう少し頑張ることで、大きな結果が生まれることを示しています。